普段のお仕事の内容を教えてください。
2年程家電量販店の時計修理コーナーにて作業を行っておりましたが、現在は修理室にて腕時計の修理を行っています。
ベルトのピンやクラスプの歪み.ボタンの固着. 針取れ.針ズレなどの軽修理からクオーツムーヴメントの分解清掃などをメインに作業しています。
各店舗の修理コーナーにて受付された修理品は修理室に送られ、見積り担当が修理の依頼内容と時計の状態をチェックし、必要であれば見績りを出し.各店舖に確認します。そこで進行を頂いて始めて修理にとりかかります。もちろん修理室には自動巻のクロノグラフの修理や、アンティーク時計の修理、研磨の作業をされる技師もいます。
やりがいを感じるのは、どんなときでしょう？
メーカーではないため様々なブランドの修理品が送られてきます。その時計の状能をしっかり確認し、修理方法をイメージし、替えの効かないパーツも多いため慎重に作業しなければいけません。しかし、ただ渡された修理品を納期までに終わらせる、もちろん大切な事ですが、それだけではだめだと思います。
自分の腕を磨くためにも1つ1つ理解して、実際に自分の手で作業をして、なかなか思うように出来なかった事も経験を通し、応用し早くこなせる様になる。
そうやって目に見えて自分の成長を感じることが出来た時はとても嬉しいです。 また、どんどん新しいことに挑戦させてもらえるので日々勉強させてもらってます。
テクノタイムサービスへの入社の”決め手”はなんでしたか？
元々 腕時計が好きだったということもあり、入社前は地元の広島県で腕時計の販売員の仕事をしていました。販売員になって気づきましたが腕時計は売って終わりではなく、長く使用するためにはメンテナンスをしていかなければなりません。その修理先が今の会社でした。
お客様に修理の内容を説明しなければならないため腕時計の仕組みを知る必要があります。当時担当して頂いた今の会社の先輩方に大変お世話になり、修理に興味を持ち入社に至りました。横浜のほかに広島にも修理室がありますので、いずれは地元広島で時計修理の仕事ができるというのが私の入社の決め手でした。
最後に求⼈応募を考えている⽅へメッセージをお願いします。
私の場合好きなことを仕事にできて日々成長を実感しています。好きだからこそ、どんどん知りたい、出来るようになりたいと思うことができ，それに応えてくれる会社だと思います。パーツやエ具、研磨などの設備も整っており、もちろん技術や経験のある先輩方がたくさんいます。是非一緒に腕時計の修理を仕事にしたいという夢を叶えましょう。
そして、腕時計の修理という業界を盛り上げていきましょう。
